マイナンバー制度の開始にともない、自治体の業務システムには総務省「自治体情報システム強靭性向上モデル」に基づいたセキュリティ強靭化施策が求められています。神奈川県では、税務システムへのログイン認証に、指静脈認証システムを導入。強固かつ利便性の高い本人認証を実現しました。
西尾市役所では住民情報システムにアクセスする端末のログイン認証に、日立の指静脈認証システムを導入。どの職員がいつ、どの情報を閲覧し、どのような操作を行ったかをログ管理する機能が備わり、マイナンバー制度の導入で高まる不正防止への期待にも、応えられるようになりました。
スポーツ健康学部の学生約650名が学部棟内の食堂で食事を受け取る際、手ぶらで本人認証するための認証手段として、日立の指静脈認証システムを導入。これまで時間帯により起こりがちだった混雑も解消し、専用ICカードの持参が不要となり、学生の利便性が向上しました。